福岡市へ転居予定で賃貸を探すとき、交通の利便性や住みやすさなどを検討し、エリアを絞ります。福岡市南区も候補に挙がってきますが、その中でも長丘は住みやすいのでしょうか？
■自然が近く、坂道が多い長丘
鴻巣山（こうのうすやま）のふもとの緩やかな丘で、豊かな自然が近く、四季を身近に感じられます。住む環境としては良いエリアです。しかし、緩やかな斜面に沿って住宅街が形成されているため、坂道や階段坂の多いエリアでもあります。長丘は1丁目から5丁目まであり、中でも2丁目あたりは鴻巣山に近いので、坂道や階段坂が多くあります。移動の際は車がある方が便利です。5丁目は坂がほとんどなく、土地が平たんなので、坂道は不便という場合は5丁目の賃貸物件を探すとよいでしょう。
■都心へのアクセスは良い？
鉄道の駅からは少し距離がありますが、バス路線がいくつかあります。バスから鉄道に乗り継いで天神などの都心に出ることになりますが、バスの本数も比較的多いので、不便はありません。バスで天神まで行く路線もあります。また、自転車でも、西鉄高宮駅まで15分～20分ほどで行けます。中でも長丘1丁目は高宮通りに近く、交通の便が比較的良いエリアになります。
■地形を考えて賃貸物件を探そう
福岡市南区長丘は坂道の多い特長的な土地ですが、地域によっては平らな土地もあります。自然を身近に感じながら生活したい方には魅力的なエリアです。坂道を避けたい人は長丘5丁目の賃貸物件を探しましょう。